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GREETINGS

ご挨拶

公文 晶子 学校長

本日は第34回表現祭にお越しいただき、まことにありがとうございます。

今年のスローガンは“Fanfare!”、ご来場の皆さまは「ひとつの楽器が高らかに鳴らす音」を想像しますか?それとも、「複数の楽器が織りなす重層的な響き」でしょうか?ファンファーレには、独奏で奏でられるものもあれば、複数の楽器によって演奏されるものもあります。もし一人の演奏を思い浮かべるなら、それは最初の一歩を踏み出す勇気かもしれません。複数の演奏を思い浮かべるなら、一人ひとりの個性が重なり合う喜びかもしれません。いずれにしても、ファンファーレは新たな始まりや祝福を告げる音楽です。生徒一人ひとりが、それぞれの持ち場で自分らしい音を響かせる、そんな表現祭になることを祈っています。

実際に、そのような表現祭を目指して、生徒たちは準備を進めてきました。7月の全校集会で、実行委員長が「みんなで団結することももちろん大事だけど、ぜひ自分のやりたいこと、表現したいことをしっかり出してほしい。それでこそ全員が楽しめる表現祭になる」と呼びかけました。本番までの準備の中で、意見をぶつけあったり、取り組む気持ちに温度差があったりと、一致団結できなかったことも時にはあったでしょう。それでも諦めずに取り組んできたからこそ、今日の日を迎えています。この日に至るまでの生徒たちの努力や葛藤も思い浮かべながら、当日の様子をご覧いただければ幸いです。

ファンファーレは、1人では完成しません。演奏する人、支える人、そして耳を傾ける人がいて初めて、その音は響きます。表現祭も同じです。生徒だけでなく、ご来場くださる皆様の笑顔や拍手、温かい言葉が加わって、初めて今年の「ファンファーレ!」は完成します。

本校では、文化祭ではなく「表現祭」という名称を大切にしてきました。一人ひとりが自分らしさを形にし、それを互いに認め合う場であってほしいという願いが込められています。表現とは、舞台や展示だけを指すものではありません。仲間と知恵を出し合うこと、誰かを支えること、来場者をお迎えすることもまた、その人ならではの表現です。この思いは開校以来34年間受け継がれ、今年もまた、新たな「表現祭」として響こうとしています。どうぞ生徒たちの一つひとつの表現に耳を傾け、この二日間だけの特別な響きを、ともに分かち合っていただければ幸いです。

公文国際学園 学校長 公文 晶子

奥田 柊平 表現祭実行委員長

今年度表現祭実行委員長になった奥田柊平です。

生徒が自分の中に秘めた想いや考え方を異質の他者に伝えるのが表現祭。僕は高校2年生なので、そんな表現祭も今年で実質的な最後を迎えます。

少し自分語りをさせていただくと、僕が公文国際学園を志望する、そして実行委員長を志すきっかけになったのは、表現祭です。当時、小学5年生だった僕は表現祭を訪れて、「この学校がいい」と決めました。それは、表現祭で自分たちを表現するために企画を創り上げた当時の公文生を見て心を動かされたからです。そのときの高揚感は、入学してからの今に至るまでの約4年間、表現祭のたびに感じています。だからこそ、今年度の表現祭で公文生が感動を与えられるような場所を作りたい。そして、見てくださる方々に感動を与えられるものにしたい。

今年の表現祭で、誰かの「表現」がみなさんに伝わることがあることを強く願っています。ぜひ、お楽しみください!